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若田光一の年収・退職金が意外と少ない?たったの1,000万円!

若田光一

日本人最多となる5度の宇宙飛行をした若田光一さんが2024年3月いっぱいでJAXAを退職することが分かりました。

そんな若田光一さんの年収・給料・退職金がいくらなのでしょうか?

噂では宇宙飛行士は給料が安いとの声もあります。真相がとても気になりますね。

そこで若田光一さんの宇宙飛行士としての年収や退職金、給料について詳しく見ていきましょう。

若田光一の年収・退職金は?

①年収は?

若田光一

2018〜2020年はJAXA理事を兼任し、有人宇宙技術部門などを担当していました。2020年以降は特別参与を務めていました。

まず初めに各国の宇宙飛行士の年収についてご紹介!

各国の平均年収

  • JAXA(日本)の宇宙飛行士:800万円〜1,000万円
  • NASA(アメリカ)の宇宙飛行士:680万円〜1,000万円

また2021年度の宇宙飛行士候補者募集要項によると、宇宙飛行士の月収例は30歳で約32万円、35歳で約36万円です。

若田光一

しかし宇宙飛行士職の場合は、月収に宇宙飛行士手当が付きます。

宇宙飛行士手当は業務内容によって異なりますが、月収の0.2倍〜1倍程度が月収に上乗せされるため実際の月収は40万円〜60万円程度だと予想します。

年収計算には、最終学歴や実務経験も加味され計算が行われるようです。参考までに表にまとめます。

最終学歴博士修士学士短大
実務経験0年550万円480万円420万円390万円
実務経験1年570万円500万円450万円410万円
実務経験2年590万円520万円480万円420万円
実務経験3年600万円550万円500万円440万円

JAXA常勤職員の平均年収は約864万円であるため、JAXAの宇宙飛行士の年収も800万円を越えるでしょう。

技術系職員の50代の平均年収が930万程度と言われているようです。

上述した通り、宇宙飛行士の年収は800万円〜1,000万円程度です。

それを加味すると若田光一さんの年収と月収は、年収1,000万円(月収83万円)程度と予想されます。

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厚生労働省が公表している日本の会社員の平均年収433万円と比較すると、宇宙飛行士の年収は高いと言えます。

しかし、宇宙飛行士になる難易度や命の危険が伴う仕事であることを考えると宇宙飛行士の年収は低いと思う方もいるでしょう。

なぜ宇宙飛行士の年収が800万円〜1,000万円程度であるかと言うと、宇宙飛行士が属しているJAXAが独立行政法人であることが大きな要因でしょう。

独立行政法人の給料は公務員職に準じているため、宇宙飛行士だから年収を上げると言うことができません。

そのため宇宙飛行士の年収は、難易度や仕事の危険性に比例しない年収になっているのではないでしょうか。

②退職金は?

若田光一

若田光一さんの宇宙飛行士の退職金は、国家公務員の退職手当に準ずるようです。

公務員が定年退職した場合の退職金(退職手当)の平均額は、国家公務員で2,106万円程度なようです。

若田光一さんの退職金は、勤続年数や貢献度によっても変動があるので平均より多いことと思います。

ただあくまで退職金の平均値での推測なので、宇宙飛行士の退職金の正確な金額については不明でした。

若田光一の年収・退職金が意外と少ない?たったの1,000万円!まとめ

若田光一さんの年収・給料・退職金が意外と少ないのではという点について見てきました。

若田光一さんの年収は1,000万円、給料83万円、退職金2,106万円ほどと思われます。

あくまで平均値からの推測となります。

若田光一さんの貢献度からしてこれ以上に評価されていることと思います。

これからの若田光一さんの活躍に期待しましょう。

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